いつもご来店いただきありがとうございます。
この土日の天候の悪い中でも、たくさんのお客様に来ていただきました。
店主がバタバタしており、申し訳ありませんでした。
前回の記事で書きましたモモちゃんの件ですが、原因は、乳腺炎と判明しました。
金曜日、朝からいつものように他の子に威嚇してる姿を見ておりました。
午後より、いつものモモちゃん威嚇が聞こえてこず「静かな店内だな。」と思っておりました。
夕方に、発熱してぐったりしているモモちゃんを発見しました。
すぐにお医者さんに行きました。
その日の晩は安静と流動食。
3時間ほどで、目に光が見え始め寝息を立てて寝てくれるようになりました。
土曜日の朝、6時頃には首を満ち上げて自分からちゅーる・えなじーを食べてくれました。
8時頃には、頭を上げて座ってくれるようになりました。
10時過ぎには、自分で外に出てトイレとお水を飲んでいました。
12時頃にはカリカリを食べてくれるようになりました。
その後様子を見てると段々と外に出てくる回数が増え、お客様のおやつを食べに行くところも見受けられました。
(ここまでが前回の記事です)
ところが、翌日。
12時頃、モモちゃんのお腹に1センチほどの子猫が缶詰をもどしたようなものがついておりました。
缶詰を食べた後の♪仕上げはお母さ~ん♪で誰かもどしたのかな?と思っていました。
拭いてやった後、店内を歩き回っておりますのでスタッフは誰も気がつきませんでした。
16時頃、お客様が気がついてくださり、見ると3センチほどの穴があいてるではありませんか!!!
ここで初めて「乳腺炎」だとわかりました。
子猫出産経験40年物で、初めて見ました。
人間スタッフが大慌ての中、日曜の午後ですのでいつものお医者様は連絡がつかず、知り合いに箕面のお医者様を紹介してもらいました。
記録的な大雨と大渋滞で、通常30分ほどのところが2時間ほどかかりました。
病院についた頃には、穴は、10センチほどになっていました。
最初は抱っこでそのまま縫合の予定でしたが、したの部分も黒くなってきてましたのでそこも落ちるだろうとのことで全身麻酔となり、入院となりました。
乳腺炎の炎症が中で腐って、落ちた。
よくあることです。
というのが、先生の言葉です。
お腹に穴が空いて中が見えてる。
それがどんどん大きくなっていく。
初めての経験に店主も気が遠くなりそうでした。
そんな状態でも、モモちゃんは食べるし歩くし。
なにより、目が生き生きしてたので、店主はパニックを起こさずに済みました。
こういう場合、まず神経から麻痺するので本人は痛くないそうです。
本日、退院時のモモちゃんは何事もなかったように私の顔を見ると「にゃー」とないて
「モモちゃん。おいで!」というと、抱きついてくれました。
朝からたくさんの缶詰も食べたそうです。
これだけ食欲があれば、心配ない。といわれました。
家に帰ったモモちゃんはお腹の傷が痛々しいので「今日は安静」と思いましたが本人は
「嫌!」
カエデさんの筒包帯が残ってたのでそれを着せましたが、2時間後には、上半分を脱いでおりました。
また着せようとすると
「嫌!」
仕方が無いのでいつものお医者様に連れて行くと、
「本人がいやがるからしょうが無いでしょう。食欲もあるし」と言われました。
「食いしん坊のモモちゃん。」
こんなに安心する言葉だったんですね。
日曜日ご来店いただいたお客様でモモちゃんのお腹の穴をご覧になった方には
大変不快な思いをかけました。
改めて、お詫び申し上げます。
しかし、店内に居てくれたからこそ、モモちゃんは感染症にもならず事なきを得ました。
お客様には、いつも当店猫スタッフを大事にしてくださり、感謝しております。
本当にありがとうございます。
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