出張猫カフェ 開催予定

チヒロ君、虹の橋を渡りました。

かねてより病気療養中でしたジャパニーズボブテイルの男の子、チヒロ君ですが、

2018年9月19日(水)、4:38に息を引き取りました。

享年8歳でした。
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お客様に「癒し」の空間を提供する身として告知は差し控えようと思っておりましたが、
たまたま「チヒロ君は?」と訪ねていただいたお客様が何組か居られたことはチヒロが知らせてほしいのかなと思ったことと、現在店主も接客できる状態ではありませんので、
ご報告が遅くなりましたがあえてお知らせさせて頂くこととしました。

岡山県より相方のフクちゃんと当店に来てくれたチヒロ君。
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とても優しい男の子で、フクちゃんに遠慮して遠慮してるところが可哀想で半年経った頃、気の強いフクちゃんの里親募集をしました。
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その後、だんだんと慣れてくれてるかな?と思うことが増えて、1年を過ぎる頃には、お客様の手からおやつをもらうようになっていました。
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その後口内炎になり、ステロイド・抗生剤の投与で店主は嫌われて、月1回の注射には完全に店主から逃げ回るようになっておりました。
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口内炎も1年以上かかってやっと今年初め抜歯手術、その後おいしそうにご飯を食べてくれるようになっており安心しておりました。

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後食欲が落ちはじめ、なんとかご飯を食べさせるように頑張りましたが体重の減少が著しく、専門の病院に行ったところ、大腸に腫瘍が見つかり入院しました。
一旦退院しましたが栄養が取り切れず、黄疸が出てきたので再入院。
肝臓はじめ全身に転移しておりました。
まだ若いのでなんとか頑張ってほしいと思いお医者様も協力して頂き、ステロイドの投与で腫瘍が小さくなってる事がわかり(ステロイドが効かないと抗がん剤は効かないらしいです)抗がん剤の投与に踏み切りました。
2回目の抗がん剤が終わり、次回まで3週間あるので自宅で療養となりました。

入院中もご飯を食べないからと病院の近所に住む友人がチヒロの好物の鰹節を届けてくれたりしましたが、帰宅してもほとんどご飯を食べないので人間スタッフ交代で栄養食を与えていました。
今週に入って、店主の顔を見ると甘えて泣いてくれたのには「つらいんかな・・・」と心痛したりしていましたが
店休日の火曜日には思った以上に食べてくれたので安心しておりました。
夜中の栄養食の後、頭を撫でてやると初めて喉をごろごろ鳴らしてくれました。
その場を離れようとするとハンモックから降りようとしますのでそのまま付き添っていると3時過ぎに店主の顔を見て「にゃ~ん」と声を上げた後意識不明になり1時間ほどでその時を迎えました。
3日ほど前からトイレの感覚がなくなっていたようでしたが、最後のトイレは自分でトイレに行きました。

この世に生命を受けた限りはいつかは迎えることと覚悟してるつもりですが、遠慮して遠慮して、次々と病気になりということばかりだったチヒロ君が不憫でなりません。
里親に出したフクちゃんが元気にしてるので、チヒロの方を里子に出すべきだったかとか、結果論ばかりが頭をよぎります。

宝塚の長尾山霊園で荼毘に服され、四十九日忌まではそちらにいます。
通常はその後納骨しておりますが、今回は店休日だったためスタッフがお別れをしたいだろうと思いお願いして29日まで遺影と位牌を店内に分祀しております。

生前、可愛がって頂いたお客様と我が子のようにお世話してくれたスタッフ並びにお医者様など尽力を尽くしてくださった皆様には、
この場で改めて、お礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

最後に、ペットロスにならないために店主が心がけている詩を紹介させて頂きます。
ママ、もう泣かないで http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/mama.html

サイト閉鎖されましたので、全文転載いたしました。

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