猫カーニバル 9月・10月・11月 開催決定!出店者募集中

お知らせ

猫の「ひなたぼっこ」、店主の新美です。

いつも当店をご利用頂きありがとうございます。

また、平素より、当店猫スタッフを大事にして頂いて、
人間スタッフ一同、感謝しております。

当店は「癒し」や「安らぎ」を提供する店として運営してまいりました。
ですから、こちらに悲しい内容や不快になられるだろうと言うことははなるべく書かないようにして参りました。

今回は、「悲しい」話を書かせて頂きますので、不快に思われる方は、この先を読まないようにお願いします。

ブログに書くか非常に悩みましたが、当店を愛してくださる方が多く、ご存じの方も多いのであえて、「お知らせ」と言うことで書かせて頂きます。

4年もの間、癌と闘ってくれておりました、最年長のカエデさんが、本日、永眠致しました。
令和元年5月9日(木)、享年15歳でした。(チンチラゴールデン 女の子)

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♡♡♡♡♡♡♡♡
もともと、関東のブリーダーさんの所に居たカエデさんですが、5歳で
なかなか赤ちゃんが産まれない、産まれても育たないとのことで、殺処分されるところをレスキューした子です。
穏やかな性格の、落ち着きのある子で、手にミカンを10個載せてもじっとしてる子でした。

赤ちゃんが育たない原因は、乳首が無いことでした。
以前居たところでは毛玉をはさみで切っており、一緒に切ったようです。
当時はハサミをやたらと恐がっていました。

サラちゃんが乳母をしてくれ、2回目の出産でやっと育った女の子は、お好み屋さんにもらわれていきました。「コムギちゃん」というお名前で、大事にしてくださっています。

その後、子宮嚢腫が見つかり子宮全摘出。カエデさんが7歳の時でした。
赤ちゃんが産まれなかったのは、元々筋腫か嚢腫を持っていたんですね。
これで静かな余生を送ってくれると思い、猫専用部屋を作ったのが、
現在の猫カフェ・猫の「ひなたぼっこ」です。

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9歳でお客様が気づいてくださり、検査をしたところ乳腺腫瘍が見つかりました。
乳腺腫瘍は、猫の場合ほとんどが悪性で発症すると早くて半年、よく持って2年と言われました。
何人ものお医者様に話を聞いたり、色々調べたところ治療は乳腺全摘手術や抗がん剤治療・丸山ワクチンなどもあったのですがどれも予後は芳しくなく、処置の度に弱っていく話ばかりでした。
負担になる治療はせず、苦しまないよう穏やかに最後を迎えさせてやるという方針が決まり、お客様のすすめで光線治療(コーケントー)を始めました。

カエデさんも気持ちが良いようで、自ら進んで光線を浴びてくれました。

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この頃のカエデさんは、滅多に走り回ることもなくベッドでゴロゴロ過ごしてくれていました。
たまに仔猫の世話をしたり。元々母性の強い子だなと思いました。
大きな体のゆったりしたカエデさんは、店内でも人気者でした。
顔を濡らさないように水を飲む姿も、大人気でした。

お水を飲むカエデさん

学校の実習でも、ふわふわに仕上がるカエデさんは人気の的。

12歳と13歳の2回、乳腺癌が大きくなり割れてきましたのでその部分の切除手術を受けました。
猫の乳腺腫瘍は、ほとんどが悪性と聞いていたので、本人に負担の無いよう。苦しまないように考えてきました。

とってもお茶目な性格だったカエデさんです。

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当時youtubeで猫のシャンプーする動画は、猫が嫌がったり暴れたりするのを面白がってるところがあり、猫を上手に大事に小まめに洗ってやって欲しくてカエデさんのションプーを載せました。

キャットサロンでの猫シャンプーCat's bath shampoo

現在では、144000回の視聴歴があります。

2017年(平成29年)の猫カフェ・スタッフ総選挙では、皆さんに多くの票を頂戴し、見事1位に輝ききました。

2018年夏頃、
猫(に限らず動物)は病気の子を群れから排除するという習性があるのか、若い男の子達がカエデさんを虐めるようになりました。

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またカエデさん自身も他の子とあまり関わらなくなってハウスに閉じこもるようになってきましたので、2階に引っ越しました。
ナルト君・ユミコちゃん・クーちゃんなどのペルシャ軍団も一緒です。
4頭のリーダーだったカエデさん。仲良く過ごしてくれていました。

相変わらず、光線治療は、気持ちが良いようです。
フランスパンのような手がとってもキュートでした。

秋には癌がリンパ節から肺に転移してるのがわかりました。

毎日、2階のリビングに上がるとカエデさんがお出迎えしてくれるのが、嬉しく、切ない日々でもありました。
この冬は珍しく、毎日、布団に入ってくれていました。
元々布団に入るのが嫌いで掛け布団の上で寝る子なのですが、寝ようとして電気を切ると布団の中に入ってくれます。
私が寝ると慌てて出て行くので、カエデさんなりに私を癒やしてくれてるのだなと思いました。
3月には腹水も
たまり始めました。
4月中旬頃からあまり食べなくなってきました。
人間スタッフも交代でシリンジを使ってご飯やお水を与えてくれました。

5月に入り、それも手で払いのけたり、のけぞっていやがったりするようになりました。
看病する側としては、少しでも食べてくれれば、明日までは大丈夫と安心するのですが、反面、この1食でその分苦しむ時間が増えるのではと思ったり、辛かったです。
呼ぶとまだ首を上げて返事をしてくれるので、普段はお医者様では1日分の栄養を点滴してくださり安心できるのですが、それもしてくれなくなりました。
皆、長く苦しませない用にと、思うところは一緒のようです。

大型連休が明けたころには、カエデさんの一番の苦しみは無理矢理食べさせられることのようになっていました。
トイレにも行けなくなってきましたので「そこでして良いんだよ」と声をかけてやりましたが、猫はプライドの高い動物ですのでトイレに行けずに我慢をして尿毒症になったりします。

そして、本日、お医者さんに向かう車の中で、苦しむことなく穏やかに息を引き取りました。

お医者様には、
「乳腺癌はよく持って2年なのに、4年もよくがんばったなあ。頑張り屋さんや。」と褒めて頂きました。
最後まで頑張ってくれた、カエデさん。

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棺の中にはカエデさんが大好きだったエイジングを入れてやりました。
あちこち、病巣で石のように堅くなりながらも、穏やかなお顔で眠るように息を引き取りました。

もう痛くもないし苦しくもないね。
みんながそっちに行くまで、虹の橋のたもとで待っててね。
♡♡♡♡♡♡♡♡

7月の49日までは長尾山さんに居ります。

生前「最高齢のカエデさん」と皆様に可愛がって頂きました。
いろんな方に一杯の愛情を頂戴し、たくさんの方の涙で見送って頂きました。

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カエデさんに代わり、お礼申し上げます。

みなさん、本当にありがとうございました。

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