乳がんのカエデさんの光線治療を初めて先週で1年がたちました。
見つけたときは1.5センチほどの大きさでした。
その後経過がよく1センチほどになっていましたがこの夏あたりから乳頭から分泌物のような物が出だし毛を汚すようになりました。
抗生物質で無事に収まったのですが大きさが少し大きくなり2センチほどになりました。
今月検診に行ったとき、とにかくカエデさんが負担にならないかと思って
「大きくなって痛みはないんでしょうか?」とお医者様に聞いたところ、
「癌の痛みはありません。この先これが大きくなって裂けたりしたら烈傷の痛さや肺に転移したら肺炎を起こしたりするかもしれません」
とのことでした。
光線を当てるたびにふと「堅いしこりを切除した方がいいのではないか?」という衝動に駆られるのですが、
一番はカエデさんへの負担。
最近猫じゃらしで遊ぶことが多く、「機嫌良く過ごしてる」と思うと嬉しくなります。
お医者様には、
「乳がんで早い子なら3ヶ月から半年もったらいい方で
1年でこの大きさなら成績優秀です! 」
と、褒めて頂きました。
「続けていくことの大切さ」を認識した次第です。
最近はよくおやつを食べに来てくれます。
そして、本日1年ぶりのお客様。
昨年「カエデさんの乳腺腫瘍」の記事を見て来て頂いた方です。
当時飼われていた猫のマコちゃん。女の子12歳が同じ病気と診断され、わざわざ訪ねて頂きました。
カエデさんの状況を聞かれて、どう治療を進めていくか悩んでらっしゃったようです。
マコちゃんの方は飼い主さんが熱心で、わざわざ鳥取の大学病院で去年12月と今年7月に手術を受け抗がん剤と丸山ワクチンまでされたそうです。
猫用のがあると初めて知りました。
手術の後はどんどん体力が無くなっていったそうです。
そして、9月になくなったそうです。
最後まで、一生懸命病気と闘ったマコちゃんと飼い主さん。
本当にお疲れ様でした。
マコちゃんは虹の橋のたもとで、飼い主さんのことを待ってるでしょうね。
マコちゃんのご冥福をお祈りいたします。
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