抜き打ち監査

本日、西宮市動物管理センターの方が来られました。
定例の「抜き打ち監査」です。

グルっと、全体を見て回られ申告してるところから増えてないかというのを主にご覧になります。
ケージの数、猫の頭数、施設の増設などです。
ちなみに、減っているのは問題が無いそうです。
後は、書類の点検。
出入りの個別ごとの書類や毎日の点検作業の確認書類などです。

役所から決まった様式で書類を作成するよう（個体識別）に言われてるのですが、以前それを作ったところ全く管理しきれなくなって、今は独自のやり方でやっております。

質問：たとえば、1月1日に産まれた赤ちゃんは何匹か？その子達はおのおのいつどこへどういう風に行ったのか？それについての生体説明がなされているか？相手先の身分は間違いないか？ということがわかる資料の提出です。
それを一元管理するためのものが役所の様式ですが、当店は1胎仔ごとのグループで管理しております。

毎年これがあるため、お客様に長時間の生体説明におつきあいいただいたり、スタッフに記録をつけてもらったり。お忙しいのに申し訳ないと思います。

昔は、猫いらん？猫もらって！
で済んでいた物なんですけどね。

担当者から、「ネット販売されてますよね？」との質問。
通販で購入した方が写真で見た子と、実際送ってきた子が違う。というクレームが全国でかなりの数に上がってるそうです。
うちは、事前見学か対面販売をしてるのでその問題は無いのですが、まだそんなことをやってる業者が居る、まだそんなことでもめる消費者が居るということに驚きました。

それで関係省庁は新たに規制を設けるとのことです。

クレームをつけるのは自由ですが、それで規制が厳しくなると余計に猫が手に入りにくくなる。
同業者つぶしでクレームをつけ今度は自分の所が危うくなるということを考えてるのでしょうか？

これ以上の規制は、猫の販売代金にかなり影響を及ぼすと思います。

職員さんの質問に何冊かのファイルをくりながら返事したところ、見事クリア！
したのかな？
どうやら、抜き付け監査で終わったようです。

明日は、シャンプーディです。
涼しくなるといいですね。

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