今まで、お客様と猫談義をしている中で当店に居る猫種は、この子・あの子とご案内できましたが
居ない子については
「どんな猫でしたかね~?」
「こんな風でしたよね~?」
という話が何度となく出ておりました。
そこで、今回、「猫の図鑑」を置こうと思いました。
年末に1ヶ月かけて吟味しましたところ、
猫のカタログ 2017年度版
に決まり、昨日届きました。
当店はキャットショーにも参加しておりますので、なるべくその猫種のスタンダード(特徴)がわかりやすい書籍にしました。
SHOWで写真を撮って頂いてる大地さんも写真提供されております。
掲載されてる猫ちゃんは主にSHOWキャットの写真ですので特徴がわかりやすいと思います。
200種類ほどある猫のうち、80種類ほど出ております。
店内に置いておりますので、是非ご覧ください。
ところでキャットショーと言えば、 1月21日(土)22日(日)の2日間は、神戸のポートターミナルホールで開催されましたCFAのキャットショーに行って参りました。
今回は、いつもお世話になっております京都大学のCAMPさまもブース出品されており友人が新潟から来てくれての出陳となり、和気藹々と参加することができました。
今まで出陳した中では、2日出陳でロゼッタというリボンを1つ頂戴しておりました。
これは、ショートヘア部門・ロングヘア部門に分かれてベスト10がファイナルステージというのに選ばれて、
各リングごとにもらえる物です。
今回はこのロゼッタを5つも頂戴しました!
出てくれたシアン君は今までいたロシアンブルーとは違うところから来てくれた子ですので、
他のロシアンブルーとはタイプが違います。
ナリス・コタロー・カノン3兄弟は、お顔が丸顔でかわいいと言われてましたが、
ロシアンブルーのスタンダードでみると、
耳が小さい(コタロー)
ロシアンスマイルが出ていない(カノン)
筋肉の付き方が完全でない(ナリス)
と身体的なマイナス点がありました。
今回のシアン君は、
グルーミングの仕方が悪い。
もっと洗ってください。
洗って洗って洗い倒してください。
とまで言われましたが、スタンダード部分での 不足点はなさそうです。
この先、キャットショーに出てやっていけるかどうかの試しにキツン部門(ノンタイトル)で参加しましたので、
次回からは、CHを狙って行きます。
当店では、みんなが同じに見える(らしい)ロシアンブルーですが、1頭1頭が個性的です。
シャンプーは毎月しており、とくに今回は、
2週間前
1週間前
3日前
前日
とシャンプーをしたんですけどねー。。。
ちなみに、
「キャットショーって何するんですか?」
という方のために、去年カノンが審査を受けたときの動画を貼っておきます。
生まれ持った先祖代々の血統から参加資格が得られ、
参加した猫はその猫種のスタンダード条件をいかに兼ね備えているか審査されます。
当然日頃のお手入れやその子の性格もね。
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